子どもの頃は、歯科検診が年に1回ありますが、社会に出てからはどうでしょうか?痛みがでるか自分で受診するかで来院されるケースが現状です。
「痛みがでてきた」という場合、虫歯・歯周病でもかなりの進行がみられ、処置にも回数がかかり歯の寿命を縮めることにも繋がります。
お口の中には多くの菌がいます。虫歯も歯周病も感染症ですから、悪い菌が多く存在していれば感染するリスクが高くなるのです。菌は毎日増殖します。出来る限り少なくしておくことが予防になるのです。
その1つのツールとして的確なセルフケアーがあり、またそれが最も重要なのです。
定期検診では常に染め出し・ブラッシング指導を行います。
私たちは効果的なブラッシングやペーストの選択を常に追求しております。
患者様に合った効果的なセルフケアーのご提案をさせていただきますので、何でもご相談ください。
定期検診の目的は、「一生自分の歯でお食事できる」を目標に歯の健康維持と早期発見です。歯を全部失ったり残り少なくなった方へは、これ以上歯の本数が減らないように維持していただけるためのものです。